頑張ること以前の話

何事も努力が大事なんて、どんな人間でも聞いたことがあるセリフだと思う。

 

 

目標を達成するには、テクニックよりも努力が前提にあって

枝葉の技術だったりテクニックなんてものは10のうち1、2に過ぎない。

 

 

でも、努力したいくない人からすると、

成功するには目標を手に入れるためにテクニックを欲しがる。

 

手っ取り早く楽してなにかを手に入れたいんだろう。

 

 

で、テクニックを追い求めるけど

いつになっても得たいものを手に入れることはできない。

 

 

楽をしたい気持ちはどんな人間にもあるので、

効率的に努力して空いた時間に楽をするのは全然ありだと思う。

 

 

努力が大事なんて言っても

才能がある人は常人が10の努力で出来ることを5やそれ以下で達成できてしまう。

 

 

努力以前に、そもそもやってること自体に才能がないことも考えられる。

ようは才能が微塵もないジャンルで頑張っても成果につながらないこともある。

 

 

それを見極めることが大事だと思っていて、

自分に向いてないと思ってすぐに見切りを付けられる人もいたりする。

 

 

損切りできる人は、とりあえずやってみて向いてない(才能がない)ことを

見つける才能があるので、もうこれ以上やらなくていいことをすぐに見つける

ことに長けている。

 

 

これって、時間とエネルギーの観点で言うと超効率的である意味、

無駄に消耗しないためのコツを掴んでいる。

 

 

努力すればほとんどのことは達成できたり得たいものを得られる、

というのは真実だとも思うけれど、

その逆も然りな言葉かもしれず諦める淡白さはあったほうがいいよね。

 

 

とはいっても、

どうしても諦められないような状況ならば続ければいいだろうけど。

 

 

時間とエネルギーを消耗しないで「見切り」をつけることが

できる才能を伸ばしていくと、自分の好きなことを見つけやすくなるんだろうね。

 

 

さらに深堀するなら、損切できるということは「自分の置かれた状況」を

冷静に理解できるというひとつの能力という結論に至る。

 

 

冷静さと状況をより意識できることで、「損切り」しやすくなるということなのだろうね。全般的に能力が高い人って冷静さを持ち合わせてるもんな。

 

 

自分の主観が入ってない世界から物事を視れるのは人生を左右する能力かもしれない。