人と同じ目線で見れるかどうか

世の中にある職業には必ずその道のプロという人たちがいる。そのプロたちと同じ職業

についてその人たちから学んでもモノになる人もいればならない人もいる。

 

 

モノになる人というのは共通している要素か分からないけれど、自分が見てきた範囲で

言うといわゆる「モノ覚えがいい」部類の人が多い印象だ。

 

 

もちろん、モノ覚えが悪くても時間をかけて努力してプロになる人だっている。その道

のプロから言わせるとモノにならない人はたぶん努力やそれに向いてないと言うかもし

れない。

 

 

まあ、努力が前提条件なので努力している仮定で話をすると、教える側が進歩の遅い人

のどの部分を強化するべきなのかあるいは教えてる時点でどのレベルにあるのかを把握

できてないことが多いんじゃないか、感じたりする。

 

 

昔気質のプロだとオレのやっていることを見て学べと言う感じだけれど、それが出来て

尚且つ自分に足りない部分を修正してプロレベルになれる人って少ないような気もす

る。

 

 

教える側がどれだけ学んでる人のレベル・才能を把握しているかどうか?が大切で、人

を伸ばすのがうまい人ほど学ぶ側と同じ目線を持てたりする。教え方というよりも目線

(視点)の問題だと思う。

 

 

10のうち6までは最初からどんな人でもできるだろう、ととあるプロが思っていて

も実際は学ぶ側の人間が3のレベルのこともできないということだってある。これぐら

いはできる、できて当然という視点があると人を伸していくのが難しくなる。

 

 

だから、コーチやコンサルってどの分野でもはっきりとした違いが出るんだろうね。人

と同じ視点を持てると教えること以外にも商売も人間関係もうまくいきやすい。

 

 

 

現実を視よ

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