自分の好きなもの
自分に向いている仕事もしくは才能ってなんだろう?と、誰しも人生で一度は考えると
思うけどそもそも才能が分からない人もいるんじゃないか?
幼少からいろんな習い事をしたり周りよりも多くの経験を積んでいるなら、多少は自分
の向き不向きは分かるかもしれないけど、そうじゃない人のほうが多いと思う。
才能も向き不向きも分からない場合、特に好きでもないことだけど行動すると結果を出
しやすい物事ってある。嫌いなのに結果を出せるものにも当てはまる。
なぜかできてしまうということは結果的には才能があるということだ。突出した才能か
どうかは別として結果が出たという事実は自分で確認できる。
好きなことを職業にしたくてその道に進んでもなかなか結果を出せずに、職業にするこ
とが出来ないこともある。歌が好きで歌手になってもずっと売れなかったりとか。
職業として成立してなくても自分のやりたいことだからと精神的にも人生的にも充実し
ているのであればそれはそれで構わないけれど、そういう人はかなり少数派だと思う。
現実には日々食べていくために生活できるだけの収入を得るために安定した職業を得た
いわけで、そのためには好きなことよりもできることを選択するほうが生存的だ。
機械的な思考法なのかもしれないが、いろいろなものを試していく過程で好きなことを
見つけるよりも、結果が出せるものを見つけることが大事かもしれない。
好き嫌いという選択じゃなく、できるかできないか?ってかなりその後の人生を左右す
るものだね。