外国人が増えても変えてはいけないこと

毎年外国人観光客は増えていてその弊害もだんだんと出てきているようだ。日本には昔ながらの忖度な商売というのがある。居酒屋のお通しは頼んでなくても出てくるわけで、会計のときに自分が注文したわけじゃないというわけにはいかない。

 

 

ヨーロッパからの観光客だったりアフリカから来た観光客だったとしても、お通しはある程度居酒屋とお客の忖度で成り立っている部分なので、注文してないからお通し代は払わないというのは通じない話じゃないかと思ったりする。

 

 

アメリカなら外国人観光客だろうがチップは払うわけだし、逆にチップのないオーストラリアであれば払う必要はない。居酒屋も商売なわけでお通しを含めて売り上げを考えてる。お通しの内容で季節を味わうこともできたりする。

 

 

日本が観光大国を目指すのはいいことだけど、外国人に合わせた商売にシフトしていくのは突き詰めて言えば日本の文化にも影響してくる話じゃないのかな。それを「おもてなし」というのか疑問に感じてしまう。

 

 

 

 

日本一の写真集 ―歴史に彩られた建築物・自然美の風景

日本一の写真集 ―歴史に彩られた建築物・自然美の風景